救急外来スキルアップ勉強会実践中!

2022年12月1日木曜日

スタッフブログ

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こんにちは!外来副主任の田邉良治です。

救急外来は患者さんの状態が急激に悪化する、いわゆる急変に当たることがとても多い部署になります。

救急外来のスタッフは私を含め、最新のACLS(心肺停止や呼吸停止に対する救命に特化した資格)取得者が2名在籍しています。

院内でも急変対応に力を入れていますが、今年度の救急外来は、小集団活動として急変対応チームを立ち上げました。

生命に危険をもたらす致死性不整脈の無脈性VT(心室頻拍),VF(心室細動)に移行しやすい不安定頻脈、症候性徐脈に対応できるよう毎月勉強会を実施しています。

不安定頻脈、症候性徐脈の座学から鑑別方法や対応をまとめた表を作成、実際にDC(除細動器)に触れることで致死性不整脈を起こす前の対応をスタッフ全員ができるように取り組んでいます。



スタッフからは実際にDCに触れることで不安定頻脈や症候性徐脈の治療である同期ショックや、ペーシングの操作方法がわかるとともに、対応表があることでどのように行動すればいいか分かったとの声が聞かれました!
引き続き勉強会を実施していき急変対応に強い看護師を育成していきたいと思います。


外来副主任 田邉良治


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