6月24日、新人看護師を対象に採血・静脈注射研修を行いました。
採血では、新人同士がお互いに実施し合うことで、緊張感の中にも学びを深める時間となりました。初めて人に針を刺す場面では、手が震えてしまう新人もいましたが、担当の主任や師長が温かい声を掛けて場を和ませてくれました。真剣さの中にも自然と笑いが生まれ、少しずつ緊張がほぐれていく様子が印象的でした。
静脈注射はシミュレーターを使用し、チェックリストに沿って一つ一つ手技を確認しました。
各グループには研修担当の主任や師長がつき、技術だけでなく患者さんへの声掛けや配慮などについても丁寧な指導が行われていました。
3時間という限られた時間の中で、新人一人ひとりが真剣に学び、看護師としての自信を少しずつ育む貴重な機会になったと思います。
この経験が今後の実践にしっかりとつながっていくことを願っています。
横浜新都市脳神経外科病院
看護部 教育担当 細見敬介
