こんにちは。
今回は4階東病棟でのカテーテル業務について紹介したいと思います。
4東病棟は循環器内科の患者様の受け入れをしています。疾患としては狭心症、心筋梗塞、心不全などの方が多く、CAG、PCI、EVT、アブレーションなどの検査や手術を受ける患者様が多くいらっしゃいます。
CAG,PCI、EVT、アブレーションなどのカテーテル検査や手術を4東病棟の看護師がカテーテル室に行って看護を実施しています。カテーテル担当病棟看護師が検査や手術前後には患者様を訪問し、病棟看護師と情報共有をしています。同じ病棟にいるため情報もタイムリーに共有できています。
また、カテーテル検査や手術前には循環器内科医師、担当する診療放射線技師、臨床工学技士、臨床検査技師と看護師で多職種カンファレンスを実施します。治療の進め方や注意点など話し合い、不明点はその場で質問してみんなで共有しています。多職種からの意見や医師からの説明を受け、実際にカテーテル検査や手術に関わることでとても勉強になります。病棟看護師が実際カテーテル室で看護をしていることでカテーテル室という非日常的な環境を知っているからこそ患者様のカテーテル検査や手術への不安の軽減につながる介入ができているように思っています。これからも勉強して知識を増やし、看護に活かしていきたいと思います。
画像を見ながらのカンファレンスの風景
※後列中央がカテーテル担当看護師です
カテーテル中の風景
4階東病棟 主任 石谷 優子