『外来の取り組みについて』

2024年7月10日水曜日

t f B! P L

 

皆さまこんにちは!! 横浜新都市脳神経外科 外来主任の本田です。

今回は、当院の外来スタッフの様子をお伝えしたいと思います。

今年度外来目標は

「緊急CAGPCIの介助ができる看護師を育成する」

「退院後初外来の患者への継続看護を実践する」

を掲げており、2チーム制としてそれぞれのチームで上記の活動に取り組んでいます。

 

外来は常勤看護師14名、非常勤看護師18名、看護補助者1名で構成されています。

当院の外来看護師は各一般外来、内視鏡室、脳外カテーテル室、救急外来を担当しているため多岐にわたり知識・技術が必要となります。したがって、新人看護師の配置はありません。

そんな外来ですが、5月から日勤常勤で看護師が1名入職しました。また、6月は病棟看護師から希望があり、研修として外来を経験してもらう機会がありました。

常勤で入職したスタッフには、まず救急外来から担当し来院時から入院までの流れを知ってもらっています。6月に研修に来た病棟スタッフにも救急外来での来院から入院までの流れを説明し実際に来院時のトリアージや入院時検査などを行ってもらいました。

写真は、救急外来が落ち着いた時間に行っているシミュレーション研修の一コマです。

今年度から24時間循環器救急受け入れを開始しており、急性心筋梗塞や狭心症を発症し救急室から緊急カテーテル室に移動し緊急治療になる患者さんが増えています。そのため、救急外来を担当するスタッフに循環器カテーテルに対応できる看護師の育成と急変時対応の指導を繰り返し、定期的に行っています。

日頃のトレーニングを行っていると緊急対応をする際に焦らず、落ち着いてチームで動くことができます。

スタッフ一丸となって、日々のスキルをあげながら断らない救急を目指し日々頑張っています!


横浜新都市脳神経外科病院 外来 本田麻希            

  




アーカイブ

QooQ