ラダー研修:認知症・せん妄実践報告会

2022年1月31日月曜日

スタッフブログ

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みなさんこんにちは!

外来師長の平塚です。院内の看護部の教育にも携わっています。

今回は、師長会で認知症・せん妄の患者さんとのかかわり方を管理者としてどのように教育・指導しているか、実践報告会を行いましたのでお伝えしたいと思います。


当院は脳外・整形外科で入院される方、中でも手術をされる方が多く、手術後は術後せん妄と呼ばれるものや入院による環境変化から来るせん妄になる方がいらっしゃいます。また、高齢の方は元々認知症があり入院・手術により認知症が悪化してしまう方もいらっしゃいます。患者さんを受け持つ病棟看護師が知識を持って認知症・せん妄の患者さんに対応できるよう、当院では認知症認定看護師からの教育・日々の相談を行っています。


今回は、部署をまとめる師長が認知症・せん妄患者さんへの対応について部署の課題を捉え、それに対してどのような働きかけをしているのかの報告会でした。それぞれの部署で課題として挙がったのは、研修の場で学んではいるけれどもはたして実践できているか?ということでした。認知症の悪化やせん妄を起こしてから対応するのではなく、その患者さんが認知症を悪化させないよう、せん妄を引き起こさないように知識をもって看護していくことが必要です。所属長として現場で日々指導を継続していくことが必須であるとともに、患者さんにどんな看護をしたいか、患者さんにとってどうすることがよいのかをスタッフそれぞれが気づき、考え実践できる部署づくりをしていきたいと改めて感じた研修となりました。


実践報告会の様子です。質問や発表に対する感想など、活発な意見交換で学びも深まります。



今回実践報告会に参加した師長会メンバーです。
毎回、集合写真を撮る際にはテーマを決めて全力で取り組みます😄😆😂

テーマ『 はばたき(鶴)

外来 平塚沙和



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