今回のセミナーは『チームで取り組む脳梗塞』と題し、少し趣向を凝らして仮想症例の患者のケースレポート形式としました。患者さんの入院経過に沿って、各部署のスタッフがどのように関わりを持ってチーム医療が展開されるのかを、判りやすく表現することが出来たのではないでしょうか。
特別講演では、青森県立中央病院 脳神経センター長の西嶋美知春 先生を講師にお迎えし、ご自身の実体験を中心に、脳卒中のチーム医療について興味深く楽しい講義をしていただきました。院外から参加された方々からの質疑応答の場面では、良い情報交換の場になったと感じ、今後はこのセミナーをもっと対外的に計画・実施することで、自分たちの成長の場になりえると考え、次年度の構想を膨らませています。
